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自分史95 定年退職を前に赤字になったステーション



72才の誕生日のお祝いに友人からいただいた花ーサイネリア

 私の夢は65才の誕生日の日にステーションの職員から花束を贈られ無事定年退職を迎えることでした。
後継者も決め着々と定年を迎える準備を進めていました。
ところがです。
あと2年で定年を迎えようとしたとき開設以来はじめてステーションが単年度赤字を出したのです。
累積の黒字があるものの赤字体質になったステーションを後継者に渡すわけにはいけません。
原因は支所の利用者減、飯田地域の介護施設の増加による利用者減、そして私の高額人件費でした。

私は支所の閉鎖を決断し、私は定年前の1年間をパート勤務にさせてもらうことにしました。
ちょうど母が寝たきりになったこともありまずは介護休暇を取って自分の人件費を減らしました。
平成18年4月より週3日のパート勤務になりました。
それを待ってかのように母は4月8日に我が家で安らかな在宅死を遂げたのです。
もっと早くパート勤務になって母の側についていてあげれば良かったと後悔したものです。

さて、あと1年間のパート勤務の中でステーションの経営が赤字にならないようにするにはどうしたら良いかと思案していました。なにせ利用者の変動が激しいのです。収入が一定していません。

そこにに良い情報が入ってきました。
平成18年度の介護保険制度の改正によりグループホームに訪問看護ステーションが健康管理に入れる仕組みが開始されたのです。そして、必要があれば主治医の指示のもと医療的ケアーに入ることができるのです。グループホームでの看取りを可能にする制度なのです。
「これだ」と小躍りしました。
ただし、看護師が配置されていないグループホームの施設としか契約できません。
契約して訪問看護に入ると一定の収入がステーションに入ってくるのです。
さっそく当時20カ所くらいあったグループホーム契約を依頼する文章を送りました。
ところがさっぱり反応がありません。制度があまり理解されないうえ、若干ですが利用者の負担が増えるのであまり積極的に考えてくれるところはありませんでした。

そんなある日、私が訪問看護に行く途中の住宅団地に新築した立派な大きな建物を見つけました。
何の建物だろうと行ってみるとなんと最近開設したばかりの一階と二階の2単位をあるグループホームだったのです。
そこの所長は介護福祉士と介護支援専門員の資格を持っている若い女性でした。看護師の配置はありませんでした。
はじめての所長経験でグループホームの運営に不安をもっているようでした。
私は訪問看護の帰りに何回も寄って管理者に契約してほしいと熱心に説得しました。彼女も願ってもない話のようで、さっそく上部経営者にお願いしてみると約束してくれ、ついに2単位の契約にこぎつけたのです。

18人の認知症の入居者の健康管理に入り、約18万円近い収入が入るようになりました。ただし、時々グループホームの職員から入居者が便が詰まって出なくて困ってるとか、血圧が異常に高いとか呼び出しを受けます。
いまでも続いています。所長はじめ職員の方たちからとても「ありがたい制度です」と喜ばれているのです。

私はこのグループホームの訪問で認知症の方たちの施設での生活の実態をしることが出来てヘルパー講座の講義に生かすことが出来てとてもありがたい経験でした。。


その後ステーションはずーと経営的には問題なく開設20周年を迎えました。20年前の利用者のご家族が訪問看護が必要となり利用していただいてると聞いて、20年間の継続がステーションを支えていのだ安心し嬉しくなりました。






 
| 今村 洋子 | - | 15:32 | comments(0) | trackbacks(0) |
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