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自分史 93  登山の思い出
 

 
      南禅寺の水路閣 昨年京都の紅葉を楽しみました

 明けましておめでとうございます。
いただいたお年賀状の中に幾人かの方から私のブログを楽しみにしてますとありました。
つたないブログで最近はあまり更新しないブログで申し訳ありません。楽しみにしてくだってありがとうございます。
娘の家族が入れ替わり年末年始を飯田で過ごしてみんな帰っていきました。ようやく自分の時間が戻ってきてパソコンに向かっています。
今回はそろそろ終わりになりつつある私の登山人生の中の思い出を書いてみます。


  登山を始めたことでとても良いことが沢山ありました。 
登山にはまりました。「念丈倶楽部」と「知らない山を登る会」二つの山の会に入れてもらいました。
土日の休みに一泊二日で3000メートル級の登山をするようになりました。しかし、疲れもなく翌日元気に出勤できるのです。
不思議でした。下肢は少し腫れぼった感じがあるのですが、全然疲れを感じないのです。普通に仕事が出来ました。
登山をしているうちにいつの間に筋力がつき、疲れを知らない身体になっていました。
ゴロゴロして過ごすことがなくなりました。家にいてもいつも何かごそごそと動くようになりました。
庭の手入れも母に任せきりだったのが自分でするのが楽しくなりました

今でも変わりありません。
初めははペットロスから抜け出すために始めた登山。なんて素敵なおまけがついたことか。そうか、筋力が付くと疲れない身体になるのだと実感したのです。

そしてもう一つ。ステーションを開設してからその運営には色々と問題が起きます。
職員間の人間関係 協会役員との意見の違い 主治医とのトラブル 利用者からの苦情。
そんな問題をどうしたら良いのか悩みがつきませんでした。
ただモクモクと山を登っている時、ひたすら考える時間が持てたのです。
自然の中でじっくり考えていると良い考えが浮かびました。
また自分の考え方を見つめなおす良い時間になりました。「そうだ、こう考えれは何でもないことだ」と。
だいたい良い方向の解決法が思いついたのでした。

そして、今思い出してもわくわくする景色に沢山出会いました。
59才の夏。4人のパーティで登った赤石岳。
飯田から車で2時間ほど行った大鹿村の小渋川を2時間ほど渡渉します。20回ほど川を渡渉して、ようやく登山口にたどり着きます。腰まで水につかるところもあり下着までびっしょり濡れまし。登山口にある避難小屋で着替えをします。それからいよいよ登りです。5時間えんえんと登っていきます。その夜は荒川小屋にとまり早朝に赤石岳を目指しました。朝日が昇り始めました。その時です。真っ赤に染まった富士山が左手にそして右手は一面に広がる美しい花畑。天国ってこんな所に違いない。幾人かの登山者にすれ違いました。誰もただ恍惚としてニコニコしているのです。こんなラッキーな登山なんてめったにないそうです。なんて幸せなことかと互いに喜びあいました。私はきっとあの世に行くときはこの風景を思い出しながら行くだろうと思っています。

68歳の夏。地元喬木中学校の仙丈ヶ岳の一泊2日の登山に看護師としての付添い登山を依頼されました。
私は仙丈ヶ岳はその時3度目の登山でした。はじめて登ったのはやはり59歳の時。当時の仙丈ヶ岳の頂上付近の花畑はそれは見事でした。その花畑を楽しみに登ったのですが鹿被害が広がり、花畑がゴルフ場のような風情でがっかりしました。
しかし、中学生は大したけが人もなく翌日下山を始めました。
その時、一人の男の子の運動靴の底が二足ともパカッと取れてしまったのです。祖母が何年か前に買って一度も履いたことのなかった靴だとか。靴底がなければ裸足で下山するようなもの。危険でそんなことできません。
医療箱に入っていたテーピングの絆創膏で靴底を巻き付け下山させましたが、何度か絆創膏がすり減ってしまい再度まかなくてはなりません。絆創膏が下山まで足りるかひやひやしました。無事に下山出来てほっとしました。

その時の校長先生と知り合いになりました。彼は学校を定年退職されたあと、知的障碍者の施設「こぶし園」の園長になられました。
そんなことがご縁で知的障碍者の旅行の付添を頼まれて毎年参加させてもらっています。
はじめて知る知的障碍者の世界。彼らが一泊2日や日帰りバス旅行を楽しんでいる姿には元気をもらいました。

そして、現在「介護職員初任者研修 障害の理解」の講義を行う時にこの経験が大変役に立っているのです。
これも登山にはまってきた成果。

昨年は三女の夫婦と中央アルプスを7時間歩きました。子育てがそろそろ終わりになってきた三女夫婦と年に一回は一緒に登山しようと約束しています。









 
| 今村 洋子 | - | 14:35 | comments(0) | trackbacks(0) |
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