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自分史 92  愛犬の死を乗り越えて登山を始める



       最近長女の家族になったパフェちゃん

話は又ちょっとさかのぼります。
ニューヨークで新聞記者をしていた長女は犬と暮らしていました。
キースホンドという珍しい種類の犬です。なんでもチャウチャウ犬とハスキー犬が基になっているとかで、顔はチャウチャウに似ていて白黒のフサフサし毛の中型犬です。ニューヨークで三か月暮らした時、もっぱら私が散歩などの世話をしました。フレンドリーで甘えん坊のこの犬がとても大好きになり日本に連れてきました。雄で「太郎」という名前です。
室内で飼っていたので朝晩の1時間近い散歩が日課でした。

太郎と歩く散歩は私にとって良い運動と癒しの時間でした。
その太郎がステーション開設して3年目に病気で死んでしまいました。

そしたら思ってもないことが私におきました。
ひと月ほどしたとき、ペットロスのうつ病になってしまいました。同時に散歩がなくなったので急に体重が増え始めました。
仕事に行くのもいや、何をするのも意欲がありません。
太郎のことを思い出すと泣けてくるのです。たかが犬なのにと思ってもどう気持ちをもっていきようがありません。

この事態をどう抜け出したら良いのか一生懸命考えました。
なにか新しいことを取り組もう。しかも体重が増えないよう運動系が良いと考えました。
色々考えて「そうだ、ちかくに山が沢山ある。山に登ってみよう」と思い至ったのです。
でも一度も山に登ったことがありません。誰か一緒に登ってくれる人がいないか考えました。
その時、中年男性で私より5才年下の酒井和美さんという人を思い出しました。
「週刊金曜日の読書会」の仲間です。
ちょっと変わった人でした。
「筑紫哲也と本多勝一の大講演会」を飯田で開催した時の30数人いた実行委員の一人でした。
もちろん私も実行委員として参加していました。
みんなが反対するのになんでも当日の実行委員の夕飯にトン汁を作りたいと言い張るのです。
そして一人で大きなガスコンロと大なべを会場の裏に持ち込みトン汁を作り始めました。
私は暇だったので彼のトン汁を作るお手伝いをしました。
ところが寒い日だったのでおにぎりの夕飯にトン汁が大好評だったのです。
それから彼とちょくちょく話をするようになりました。
彼は中央アルプス前山の5つの山の縦走道を整備をする「念丈倶楽部」の事務局をしていると話してくれました。
近くの山にはよく登っているとのこと。
 その彼が長いこと別居していた妻と離婚をしたと話してくれました。

独り暮らしの彼ならお願いしても良いかなと思いきって登山の案内を頼みました。
彼は快く受けてくれ、1時間ほとで登る松川町の小八郎山を案内してくれました。
頂上からは伊那谷一帯が眺望できその素晴らしさに心が晴れ晴れしました。
二度目に案内してもらったのは登りに四時間もかかる烏帽子岳。この山はかなりベテランでもきつい山でした。でも私は意外とスイスイ登れて結構いけると自信を持ちました。
それで「念丈倶楽部」に入れてもらい、登山道整備の活動にも参加するようになりました。10人ほどの倶楽部の仲間はみんな素晴らしい山男、山女がそろっていました。彼らたちと一緒にいろんな山を登るようになりました。

それが素晴らしい登山人生の始まりでした。そしていつの間にかペットロスのうつ病から抜け出していました。
南アルプス、中央アルプスはだいたい踏破しました。もちろん酒井さんと二人で登ることも多くお互いにパートナーとしてお付き合いするようになりました。
 
| 今村 洋子 | - | 17:56 | comments(1) | trackbacks(0) |
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コメント
パフェちゃんかわいい〜

実は我が家で大事件が起きました。
わんこ達の脱走事件です(−−;)
なんとか無事に戻ってホッとしましたが
ペットは家族と同じです。
太郎くんは洋子さんにとってかけがいのない
存在だったのでしょう。
でもでも、おかげで酒井さんとの出逢いが待って
いたのですね。太郎くんのおかげ(^−^)/
| yasuko | 2013/11/24 6:52 PM |
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